puhopuho’s diary

主に読書管理として。

6月の月曜①

朝。

昨晩は涼しかったが、流石に目が覚めると暑い。今日はいい天気だ。

六月最初の月曜日。

・コンペに提出する企画書を今日の14時までに。

・論文のエントリーの書類を今日中に。

・PCの調子が悪いので業者に連絡を。

・16時までに学校に行ってTAの準備。

(プロジェクタを用意しなければならないのかな?)

 

だいたい本日の予定はこのくらい。

あ。注文した本が、今日届くのか、明日届くのか、分からない。

 

明日は学校に行く用事はないため、今日をとりあへず張り切って頑張ろう。

そのためにはまず朝飯を食わねばなるまい。

なんとなくブログを始めたものの、やはりまだ使い勝手が全然わからんけど、なにより「書く習慣」をつけることが大事なのだと考える。

なぜなら全然こういうのを書いてきたことがなかったし、習慣というものの大事さを最近つくづく感じるからだ。

あ、習慣で思い出した。プールに行ければ行こうかな。もう随分行ってない。

顔のアゴのラインがどっかに行き始めているので、夏服が全然似合わない。

外に出るのが恥ずかしくなってくるとますます身動きがとれなくなるからな。

 

土日にまた本を買って散財してしまったが、本来買うべきは服だったのかもしれない。いやそうじゃなくて、そもそも買い物をするべきじゃなかったのかも。

去年とは収入額が違いすぎる。あっという間にスマホ代も払えなくなりそうで恐い。

本は図書館で借りてるのもまだ全然読み終わってないというのに、ストレス発散のためとは言え、大きな書店に行くとついつい目移りしていろんな本を買ってしまう。なるべく安い文庫本とか新書とかにするようにはしているのだが。。。

さてさて、あれらを読み通すのはいつになることやら。

ただ、このブログはあれらの読書管理をするために始めたという側面もあるので、

何とか頑張っていきたい。

買って読まない本ほど無駄なものはないから。

 

そういえば昨晩は『ワールドトリガー』の夢を見たが、つまんなさすぎて夢の中で自分に呆れてしまった。

 

さてさて。

今日は頑張るしかないが、楽しむことも心がけよう。

 

 

吐き気―ある強烈な感覚の理論と歴史 (叢書・ウニベルシタス)

吐き気―ある強烈な感覚の理論と歴史 (叢書・ウニベルシタス)

 

  目次

序 章 嘔吐と笑いのはざまで
   ──吐き気の哲学の消尽点
第 I 章 美学理論における吐き気というタブーと吐き気の遍在

第 II 章 厭わしい部位と吐き気を催させる時間
   ──理想美を湛えた身体の構成
第 III 章 「強烈な生命感覚」と哲学のオルガノ
   ──カントにおける吐き気の判断
第 IV 章 腐敗のポエジー
   ──「美しき吐き気」と「ロマン主義的なもの」の病理学
第 V 章 吐き気の「否」とニーチェの認識の「悲劇」

第 VI 章 悪臭を発することの精神分析
   ──フロイトにおけるリビドー、吐き気、文化の発展
第 VII 章 吐き気の天使
   ──《硫黄臭い》快の《無垢なる》享受をめぐるカフカ
   詩学
第VIII章 聖なる吐き気(バタイユ)と実存のべとつく
   マーマレード(サルトル
第 IX 章 アブジェクトな母(クリステヴァ)、《アブジェクト・
   アート》、吐き気・現実界・真理の収斂

  訳者あとがき
  原註・訳註
  引用文献
  人名索引
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先々月あたりからちょびちょび読んでる。
7章「吐き気のポエジー」から、5節「肉への切り込みと文学というナイフ」(pp562~601)を読む。
 
カフカの身体に対するこだわりは、カフカを一度も読んだことのない人でも少しはイメージできるだろう。
 
肉料理に入れるナイフの切れ込み、体に突き刺さる剣、死刑執行人の短剣、そして分節化する言語と、言語を分節化する言語学と文学。
 

 

触発するゴフマン―やりとりの秩序の社会学

触発するゴフマン―やりとりの秩序の社会学

 

 


触発するゴフマン 目次
はじめに
――触発し続けるゴフマン 渡辺克典・中河伸俊
1 本書のねらいと特色
2 本書の構成
3 訳語について

第1章 アーヴィング・ゴフマンの社会学
――理論内在的分析と現代的展開 速水奈名子
1 はじめに ゴフマン社会学の成立
2 古典社会学とゴフマン理論
3 「捉えがたい」ゴフマン理論の全体像
4 ゴフマン理論研究の動向
  ――内在的・総合的分析をめざして
5 ゴフマン理論を巡る新たな展開
  ――「身体の社会学」と「アーカイブス調査」を中心に
6 おわりに

第2章 ゴフマネスク・エスノグラフィー 渡辺克典
1 相互行為という研究課題とアプローチ
2 ゴフマンの記述スタイル
3 シカゴ学派と社会調査
4 実験室との対比としての日常生活
5 反事実的な分析
6 「科学的営為」としてのゴフマネスク

第3章 自己に生まれてくる隙間
――ゴフマン理論から読み解く自己の構成 芦川 晋
1 自己はどこにいる?
2 自己が棲みつく隙間――2つの自己をめぐって
3 人物(人格)であるということ――パーソナル・アイデンティティ
4 生活誌の書き換えと社会的アイデンティティ
5 施設や組織への順応と役割距離
6 個人が人格(人物)であることと役割距離

第4章 「他者の性別がわかる」という,もうひとつの相互行為秩序
――FtXの生きづらさに焦点を当てて 鶴田幸恵
1 はじめに
2 PassingからDoing Genderへ
  ――相互行為における性別に関する研究
3 情報伝達と秩序に関するゴフマンの議論
4 女/男に分かれているという外見の秩序からはみ出た存在であるFtXの生きがたさ
5 おわりに 性別判断の記述におけるゴフマン概念の使い勝手
  ――「性別を見る」という相互行為秩序の特性をとらえる

第5章 会話分析の「トピック」としてのゴフマン社会学 平本 毅
1 はじめに
2 ゴフマン社会学と会話分析
3 ゴフマン社会学と会話分析の近年の展開
4 おわりに

第6章 フレーム分析はどこまで実用的か 中河伸俊
1 フレーム分析の基本的な論点再訪
2 フレーム分析の使われ方と使い方――難点と可能性

第7章 引用発話・再演・リハーサル
――フレームの複合性と経験の自在性 南 保輔
1 はじめに
2 引用発話――M.グッドウィンの少女の口論研究
3 再演――トークショウにおける引用発話
4 事前演技――プレスカンファランスフレーム
5 むすび

第8章 「ふつうの外見」と監視社会 永井良和
1 「儀礼的無関心」と「ふつうの外見」
2 「ふつうの外見」の更新と普及
3 つくられる「ふつうの外見」と操作の可能性
4 盗み見る技術
5 機械化と,都市的文明の衰退

第9章 修理屋モデル=医学モデルへのハマらなさこそが極限状況を招く
――アイデンティティの機能的差異をも論じたゴフマン 天田城介
1 「世界の様々な亀裂」をもたらす機能的差異
  ――『アサイラム』最終論文の問い
2 『アサイラム』の三論文
  ――極限状況で耐え難きを耐え,忍び難きを忍ぶ
3 危うく脆くとも社会秩序を可能にする魔術的機能
4 ゴフマンの方法論の使い方

第10章 ゴフマンと言語研究
――ポライトネスをめぐって 滝浦真人
1 メジャーでないゴフマン
2 B&Lのポライトネス理論
3 自己-他者-自己……
4 ネガティブ-ポジティブ
5 上-下――関係の非対称
6 これからのゴフマン

第11章 ゴフマンのクラフトワーク
――その言語人類学における遺産 高田 明
1 はじめに
2 社会的状況(social situation)
3 関わり(engagement)
4 参与枠組み(participation framework)
5 まとめ

文献表
あとがき
索引
装幀――加藤賢一

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とりあへず第一章を。

アメリカのハーバード大学コロンビア大学シカゴ大学の三すくみ(?)のお話はいつか詳しく勉強してみたい。

ゴフマンのK.バークからの影響も、具体的にどのへんが、というのも自分で探してみたい。『動機の修辞学』読まないとなぁ。

 

動機の修辞学

動機の修辞学

 

 

 

ヌガラ――19世紀バリの劇場国家

ヌガラ――19世紀バリの劇場国家

 

 

 

アーヴィング・ゴッフマン (serica books)

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